秀丸ファイラーClassic(ストアアプリ版)の詳細

秀丸ファイラーClassic(ストアアプリ版)は、本体の機能はデスクトップアプリ版の秀丸ファイラーClassicとほぼ同じですが、違う点があります。

インストール
インストーラはありません。Microsoftストアのページからダウンロードすると、インストールされます。

アンインストール
Windowsの設定のアプリのページや、スタートメニューのアイコンを右クリックしてアンインストールができます。

ライセンス
ライセンスはデスクトップアプリ版の秀丸ファイラーClassicとは全く別になります。
デスクトップアプリ版をご購入いただいていても、ストアアプリ版にライセンスを引き継ぐことはできません。
逆に、ストアアプリ版をご購入いただいていて、デスクトップアプリ版にライセンスを引き継ぐことも、現時点ではできません。

ご購入いただいた場合のライセンスは、Microsoftアカウントごとにあります。
同じMicrosoftアカウントであれば、他のPCでもご利用いただけます。
同じPCであっても他のMicrosoftアカウントではご利用いただけません。Microsoftアカウントごとにご購入手続きが必要です。

設定
各種設定はデスクトップアプリ版の秀丸ファイラーClassicとは全く別の場所に記憶されます。
[ツール]→[設定内容の保存/復元]より相互に設定を移すことは可能です。

32bit版、64bit版
秀丸ファイラーClassic(ストアアプリ版)は対象Windowsは64bit版のWindowsのみを対象としています。(2018/04/24現在)
32bit版のWindowsは対象としていません。
対象Windowsは64bitですが、秀丸ファイラーClassicの本体そのものは、[ツール]→[オプション]で「上級者向け」をONにして、[ツール]→[オプション]→[ストアアプリ版]より選択して32bit/64bitの切り替えが可能です。

バージョンアップ
本体のバージョンアップは、Windowsの設定として自動更新を有効にしている場合、バックグラウンドでダウンロードされ、適時(Windows再起動など)行われます。
Microsoftストアのページより手動で更新も可能です。
弊社のWebページから直接プログラムをダウンロードしていただくことはありません。

バージョンダウン
ストアアプリ版は、バージョンを下げることはできません。
既にインストールされたプログラムは、更新されない限り、そのバージョンを使い続けることができます。
新しいバージョンに更新された場合、古いバージョンに戻すことはできません。

既定のファイラー
[ツール]→[オプション]→[プログラム]にあった既定のファイラーにする方法はありません。
代わりに「エクスプローラから秀丸ファイラーClassicに切り替え」があります。

「エクスプローラから秀丸ファイラーClassicに切り替え」を行う方法は幾つかあります。

1.キー割り当て
[ツール]→[キー割り当て]で「エクスプローラから秀丸ファイラーClassicに切り替え」をキーに割り当てできます。
またはリンクバーやツール項目バーに、任意のコマンドとして登録もできます。
この場合、秀丸ファイラーClassicがアクティブになっているときだけ実行できます。

2.Win+E
[ツール]→[オプション]→[プログラム]→[Win+E]で、「Windowsキー+Eキー監視用のプログラムを常駐」をONにします。
さらに、「Win+E操作時の動作」で「エクスプローラから秀丸ファイラーClassicに切り替え」を選択しておくと、Win+Eキーの操作でできるようになります。
秀丸ファイラーClassicがアクティブじゃなくても、どこでも実行できます。(管理者で実行されたアプリ除く)

3.ホットキー
[ツール]→[オプション]→[プログラム]→[Win+E]で、「Windowsキー+Eキー監視用のプログラムを常駐」をONにします。
さらに、「エクスプローラから秀丸ファイラーClassicに切り替え」の「ショートカットキー」を指定しておくと、指定したキーで操作できます。
秀丸ファイラーClassicがアクティブじゃなくても、どこでも実行できます。(管理者で実行されたアプリ除く)

AppData
ストアアプリ版は、AppData配下のフォルダはできるだけ参照できないように設計されています。
秀丸ファイラーClassic本体の操作ではできるだけできないようにしていますが、参照ダイアログや、各種シェル拡張が参照する場合は、制限されていません。
ストアアプリ版のAppData配下は仮想化されており、参照ダイアログや各種シェル拡張などがAppData配下の表示や操作ができたとしても、実際のものとは異なります。(これはDesktop Bridgeを使った他のストアアプリでも同様です)

秀丸エディタ用の開くダイアログ
デスクトップアプリ版の秀丸ファイラーClassicには、秀丸エディタ用の開くダイアログのアドインが付属してますが、秀丸ファイラーClassic(ストアアプリ版)には、アドインは付属していません。
秀丸エディタ(ストアアプリ版)には、最初から秀丸ファイラーClassic相当の開くダイアログが使えるようになっています。

アイコン
アプリのアイコンは、デスクトップアプリ版と違ってベタ塗り風になっています。

コマンドラインで起動
他のアプリから、HmFilerClassic.exeを直接起動したり、起動オプションを指定して起動させることは通常の方法ではできません。
以下のスクリプト(拡張子.vbs)を使って、wscript.exeを経由して実行すると、あたかもコマンドラインでオプション指定して起動したかのように動作させることができます。

HmFilerClassicStoreApp.vbs
Dim strParams
strParams = ""
For i = 0 To WScript.Arguments.Count - 1
    strParams = strParams + " " + WScript.Arguments(i)
Next
CreateObject("Wscript.Shell").Run "shell:AppsFolder\2D424152.Classic_ddj57jqgf9rdg!Hidemaruo.HmFilerClassicAppx " + strParams
	

使用例:
デスクトップ版の場合
"C:\Program Files\HmFilerClassic\HmFilerClassic.exe" C:\Folder
ストアアプリ版の場合
wscript.exe "C:\MyScriptFolder\HmFilerClassicStoreApp.vbs" C:\Folder


バージョン番号
デスクトップアプリ版とストアアプリ版の対応は以下のようになります。

デスクトップアプリ版 「バージョン情報」V1.34
ストアアプリ版 「バージョン情報」V1.34 または V1.34.??
Microsoftストアの表示1.34.???.0

ストアアプリ版の場合は、β版はありません。
基本的にはデスクトップアプリ版の正式公開となるものに合わせる予定です。
「バージョン情報」の3番目のバージョン番号は、通常は無いですが、ストアアプリ版に特化した修正がある場合、値が付けらえる可能性があります。
Microsoftストアの表示の3番目のバージョン番号は、ストアに提出する回数などの都合によって変化します。「バージョン情報」の3番目のバージョン番号と同じになるとは限りません。
Microsoftストアの表示の4番目のバージョン番号は、通常は0ですが、Microsoftによって値が付けらえる可能性があります。


お問い合わせ番号
ご購入いただいている情報は、Microsoftアカウントで管理されており、弊社にはご購入いただいているユーザーの登録情報はありません。
ご購入済み状態になっている場合、[ヘルプ]→[バージョン情報]のダイアログに、「お問い合わせ番号」のボタンが表示されるようになります。
もし弊社にお問い合わせいただく場合、ここで表示されるアカウント名とお問い合わせ番号をお知らせいただくと、確かにご購入いただいていることが確認できます。


ライセンス証書、領収書等
ストアアプリ版は、弊社からライセンス証書を発行することはできません。
弊社から領収書を発行することもできませんが、領収書の発行は、Microsoftアカウントのページ(外部サイト)よりご購入いただいたMicrosoftアカウントでサインインし、注文履歴より、領収書の表示が可能です。
領収書についての詳細やお問い合わせは、Microsoft Storeへお願いします。



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