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  迷惑メールフィルターの設定方法 更新日 : 2021/07/21

 秀丸メールで迷惑メールを振り分ける用の設定方法のお勧めの例を紹介します。

1.「設定」メニューの「全般的な設定...」を実行して、「迷惑メール対策」ページを選択し、「迷惑メールフィルターを使う」のオプションをONにします。



2.「迷惑メールフィルターの設定...」ボタンを押して、出てくる設定の中の4つのオプションをすべてONにすることをお勧めします。


3.「URLチェッカーの設定...」ボタンを押します。


4.そこにある「APIキーの取得方法(ヘルプ)」ボタンを押して、APIキーの取得方法のヘルプを表示し、そこにあるやり方を参考にして、Google Custom Search用のAPIキーを取得します。

 もしもAPIキーの取得がうまくいかない場合は、「URLチェッカー」のオプションをとりあえずOFFにして続行してもらっても大丈夫です。
 参照:URLチェッカー用APIキーの取得方法

5.迷惑メールフィルターの設定に戻って「信頼ワード...」ボタンを押します。


6.「追加」ボタンを押して信頼ワードを登録します。
 信頼ワードとは、もしもメールの中にそのワードが入っていたら、間違って迷惑メール扱いしないようにするワードになります。とりあえずご自身の名前、会社用のメールなら会社名を登録することをお勧めします。その他、もしもメールで頻繁に使うワードがあれば、それらを登録しておくのがお勧めです。例えばうちの会社の場合は"サイトー"、"シェアウェア"、"秀丸"のようなワードを登録しています。

 最後に「保存」ボタンを押して保存します。

7.迷惑ワードの設定をOKし、さらに「全般的な設定」もOKすると、信頼できる差出人の自動収集をするよう催促されます。OKボタンを押して続行します。


8.「収集開始」ボタンを押して収集します。

 収集が終わると秀丸メールに戻ります。

9.この状態で何かメールを受信するか、または既に受信している迷惑メールを選択して、「編集」メニューの「振り分け」を実行します。
 (受信のタイミング、および「振り分け」の実行のタイミングで迷惑メールフィルターが動作します。)


10.迷惑メールフィルターが正しく動作していると、メールのアイコンに「×」マークが付きます。

 うまく「×」が付かない場合はもう一度迷惑メールフィルターの設定に戻ってオプション類がちゃんとONになってるかどうか確認してください。たしかにすべてONになってる場合は、もっと迷惑メールを受信するまで待ってみてください。

11.迷惑メールを迷惑メール用のフォルダへ振り分ける用の振り分け設定を行います。
 迷惑メールをどれか1通選択して「設定・簡単振り分け設定...」を実行します。


12.簡単振り分け設定の条件に「X-TuruKame-Fitler:が"spam"で始まる」のボタンが出てくるはずなので、それをONにして「次へ」とします。


13.振り分け先のフォルダをどうするか聞かれるので、「新規作成する」にした上で、迷惑メール用にフォルダを作るように指示します。


 「次へ」を押していって「完了」まで押します。最後に迷惑メールを選択して「編集・振り分け」を実行してちゃんとメールが移動すれば完了です。


迷惑メールフィルターの判定結果の確認方法

  1. 迷惑メールフィルターの処理結果は、"X-TuruKame-Filter:"ヘッダに出力されるので、それを簡略表示ヘッダとして表示するのがお勧めです。

    「設定・全般的な設定...」を実行し、左下にある「上級者向け設定」をONにしてから「メール表示 - ヘッダ」の設定ページを選択し、そこの「受信用メールの時」の右側の「▼」ボタンを押して出てくるメニューの「X-TuruKame-Filter:」をONにします。



    そうすると、メールの簡略表示ヘッダの中に、迷惑メールフィルターの判定結果が表示されるようになります。

    例えば迷惑メールとうまく判定されたメールなら、X-TuruKame-Filter: spam word:"...."のようなヘッダが表示されます。



    迷惑メールのはずなのにうまく判定されなかったケースで、例えば"safe sender"と判定されてしまった場合は、マウス右ボタンメニューのから「差出人を信頼できる差出人から抹消」とするか、または「信頼できる差出人の例外指定に登録」か、どちらかすることで、うまく判定されるようになります。



    迷惑メールフィルターの設定を変更してからもう一度フィルターに通し直すには、「編集・振り分け」コマンドを使ってください。


迷惑メール収集についてのご協力のお願い

秀丸メールの迷惑メールフィルターでURLチェッカーをONにしてもなおすり抜けてしまう迷惑メールがある場合は、
hideo@maruo.co.jp
宛てに転送していただきますと、こちらでそういうメールがあることが把握できて、迷惑ワードとして適当なワードを配信したり、迷惑メールフィルターの改良のネタとさせていただくことが出来ます。

転送していただくとしたら、「ファイル」メニューの「そのまま転送」を使って、
受信ログ/送信ログを転送する
Resent-XXXX:ヘッダ中の日本語を自動的に除去する
の2つのオプションをONにして転送してください。そうすればサイト-企画でうまく処理できます。

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