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  秀丸メールの特記事項

秀丸メールで特定迷惑メールを受信して落ちてしまうバグについて
 秀丸メールのVersion 4.76以下で、特定の迷惑メールを受信した時に、秀丸メールが異常終了してしまうことがあります。
 秀丸メールには、受信したメールを解析する処理で異常終了してしまった場合に、次回同じメールを受信した時にはそのメールの受信解析をスキップする、いわゆるフェイルセーフ的な機能が備わっています。しかし、その機能がうまく働かないケースがありました。そうすると、そのメールがサーバー上にある限り、何回も異常終了を繰り返す場合があります。

 この問題は、秀丸メールのVersion 4.80にて修正されています。なので、古いバージョンを利用のユーザー様はなるべく早めにV4.80以上の秀丸メールに入れ替えてください。

 ご迷惑おかけしてすみませんがよろしくお願いします。


 補足:今回のこのバグを悪用すると、特別に細工したメールを送りつけることによって秀丸メールを意図的に異常終了させるような攻撃が可能になってしまいます。なのでいわゆる「脆弱性」という関係のバグが出てしまったことになります。ただし、この脆弱性を利用してもインストラクションポインターを操作するのは不可能なので、任意のプログラムを実行させることは不可能だと思います。


Googleデスクトップ Version4.5以上への対応について
 Version 4.69以下の秀丸メールとGoogleデスクトップの Version 4.5以上を併用した場合、秀丸メールのメールデータがGoogleデスクトップ側におかしな形でインデックス化されてしまう問題が発生します。具体的には、Googleデスクトップで検索すると、
デスクトップ: すべて - 1 メール ...
 みたいにメールがヒットしたかのように表示されつつも、その下の所にメール内容が出てこないという症状になってしまいます。
 このようになってしまったユーザー様は以下のように対処しないとうまく復旧出来ないようです。

  • まずは、秀丸メールのV4.70以上をインストールする。
  • Googleデスクトップ側に保持されているキャッシュをすべてクリアする。具体的には、一度Googleデスクトップをアンインストールしてからもう一度インストールしなおすか、またはTweakGDSというGoogleデスクトップ用のプラグインを使ってキャッシュを操作するしかありません。
  • 秀丸メールの「全般的な設定・上級者向け・Google連携」にて「既存メールのインデックス化し直し」を押す。

 秀丸メールのバグでお手数かけてすみませんが、そういうことで操作の程お願いします。
 ちなみにGoogleデスクトップのバージョンは、Googleデスクトップの検索用のページの右下にある「概要」を押して出てくるページの一番下を見ると分かります。


音声化について
 PC-Talkerまたは95Readerで音声化できるバージョンを別に用意しました。それと秀丸リーダーを組み合わせることで、メール一覧やメール内容も音声化させることが出来ます。
 音声化バージョンはメール一覧関係の動作が少々重くなっているので、音声化が必要ない人は使わないでください。
 音声化バージョンには、95Reader用とそれ以外用の2種類があります。95Reader用は、メール一覧の音声化が1項目100バイト以内という制限があります。(そうしないと95Readerがうまく音声化しないので)


特定のアンチウィルスソフトとの相性問題について(2004/12/01)
 鶴亀メールV3.71以下と特定のアンチウィルスソフトとの間で相性問題が発生しています。
 当社で確認しているのは次のソフトです。

キャノンシステムソリューションズ株式会社 NOD32アンチウイルス
Symantec Corporation Norton AntiVirus 2005

 どちらの場合でも、送受信を実行した時に鶴亀メールが死んでしまうという症状が発生しています。
 この相性問題につきましては、鶴亀メールをV4.00以上に入れ替えることで回避してください。

 「鶴亀メール」は、そのソフトウェア名称が他社の商標権を侵害していた関係で、2005/08/10 よりソフトウェア名を「秀丸メール」と名称変更しました。


S/MIME電子署名の検証について(2004.12.13)
 鶴亀メールのV3.71以下には、S/MIME電子署名の検証に、いわゆる「脆弱性」に相当するバグがあります。具体的には、プライベートな認証局によって発行された証明書で電子署名された場合でも、特にそのことについて警告が出ないばかりか、むしろ反対に「ちゃんとした証明書で電子署名されている」のように出てしまうバグがあります。
 ちゃんとした認証局によって発行された証明書かどうかは、一度証明書をWindowsの証明書ストアに登録してから、Internet Explorerの「ツール・インターネットオプション...・コンテンツ・証明書...」の所で証明書を表示して確認するか、または、電子メールの検証自体を、「検索・関連するメール・ログをOutlook Expressで開く」にて、Outlook Express上で実行してください。

 「鶴亀メール」は、そのソフトウェア名称が他社の商標権を侵害していた関係で、2005/08/10 よりソフトウェア名を「秀丸メール」と名称変更しました。


アンチウィルスソフトとの相性問題その2(2004.12.16)
 特定アンチウィルスソフトと秀丸メールを併用されてるユーザー様から、特定の操作をした時に「ReadFileに失敗、…」のようなエラーが発生することがあるとの情報が寄せられました。具体的には、Shift+Deleteキーでメールを削除し、その後メールを受信すると、メールを表示するタイミングでエラーが出ることがあるそうです。
 アンチウィルスソフトは、Network Associates社のVirus Scan Enterprise 7.0.0だそうです。(ただし、必ずしもこのアンチウィルスソフトを使った場合に起きる症状かどうかまでは確認できていません)
 もし同じような症状が起きた場合は、「全般的な設定・ウィルス対策」の「アンチウィルスソフトのリアルタイム検索を高速動作させる」をOFFにしてください。そうすることでエラーが回避できるそうです。



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