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- このソフトについて
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この「イメぐる修理」は、iPhone等で撮影した画像をWindows上で表示した時に画像が回転してしまってる時に、それを修理する用のソフトです。同じようなことをするソフトは他にもありますが、このソフトは秀丸メールから呼び出して使えるような工夫がされてます。
この「イメぐる修理」は、JPEGファイルのExif情報の中にある回転(Orientation)情報を読み取って、もしもその回転情報が90度、180度、270度の回転状態である場合、その回転方向に実際に画像を回転させた上で、回転情報のタグを0度に書き換えて保存します。結果、回転情報に対応してない画像表示ソフトで表示しても回転状態がおかしくならないようになります。
回転情報以外のExif情報はそのままキープします。
- 対応OSについての注意点
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このソフトはWindows VistaおよびWindows 7のどちらかでないと使えません。WindowsXP以下の場合は画像ファイルのマウス右ボタンメニューに「右に90度回転する」等のコマンドが無いので実行できません。Windows8以上の場合は、そもそも画像の回転がおかしく表示されることが無いし、「右に90度回転する」等を実行してもうまく画像データ自体が回転してくれない(Exif情報の書き換えしかしてくれない)ので、使えないです。
Version 1.01からWindowsXP~Windows10のどれでも使えるようになりました。
- 使い方
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「イメぐる修理」を起動するとウィンドウが出てくるので、修理したい画像ファイルをドラッグアンドドロップ操作でウィンドウにドロップしてやるだけです。結果(何度回転したか、または回転しなかった等)はウィンドウ上に表示されます。
ImgRotateRepair.exeのコマンドラインにて画像を回転させることも出来ます。
秀丸メールで受信した画像ファイルを自動修理するには、秀丸メールのメニューから「設定・全般的な設定...」を実行し、左下にある「上級者向け設定」をONにした上で、「上級者向け - デコード - 添付ファイル」の設定ページを呼び出して、そこにある「回転のおかしい画像ファイルを自動修正する」をONにしてください。
- ソフトウェアの種類
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フリーソフトウェア
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