ブラウザ枠は、秀丸エディタの1つの枠(ペイン)の中に、Webブラウザとほぼ同等のコンテンツを表示する機能です。
ブラウザ枠は、タブモードの場合は全てのタブで同じものが表示されます。
表示 → ブラウザ枠
個別ブラウザ枠は、各タブごとに表示されます。
表示 → 個別ブラウザ枠
ブラウザ枠を表示する例。初期ズームを設定しておくといいです。
- ブラウザ枠の動作には、Windows 11やWindows 10 Version 1803以降の更新適用などの、Chromium版 Microsoft Edgeが使える環境が必要です。
- セキュリティのレベルは、Windowsに標準搭載のEdgeと同じか、場合によっては高い(制限が強い側)になります。
- 秀丸エディタ側からブラウザ側への一方的な操作のみ可能で、ブラウザ枠内のコンテンツ側から秀丸エディタに対して何かが起きるということはありません。
- ブラウザ枠と、秀丸マクロのWebView2は分離しています。コンテンツ内で秀丸マクロのJavaScriptは実行できないように作られています。
- クッキーの保存などのプロファイルは、Edgeとは別の空間になります。
- プライベートブラウジングをするように設定可能です。
- プロセスは、旧来のIEコンポーネントとは違い、秀丸エディタとは別プロセスで動作します。
CharGPTと組み合わせる例。
BingのAIチャットはEdge専用ですが、ブラウザ枠でも使えます。
ウォッチをONにすると、生成物が書き換わると更新します。
TeXとかもできるのだと思う。(たぶん)